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No1 久々に介護犬ドンの登場です。
No2 介護犬歴4年のドン。今、介護しているのは兎のピョン吉。足を怪我しています。なかなかコミュニケーションがとれず 、困っています。
No3 ピョン吉。なかなか心を開いてくれません。
No4 ♪ねんねん〜ころ〜りよ ねんねしなぁ〜♪・・・ピョン吉、全然、寝てくれません。
No5 ボク 介護犬に向いてないかなぁ〜?
No6 しかし・・・落ち込んでいる場合ではないぞー!!
No7 勇気が必要だ。
井の頭線でシャカシャカ ウオークマンを鳴らしている青年がいる。誰も知らんぷり。ドンはたまりかねて・・
”キミ キミ そんなに大きい音 周りに迷惑だよ”
”すっすみません”
No8 ”独りになる時間が必要だ。旅に出てみようー”
No9 旅の途中で見付けた古びた家。
”ごめんくださーい、どなたかいませんか?”
No10 ”どなただい?わしに何か用かい?”
おばあちゃんが座っていた。足が悪いようだ。
No11 ”ボク 介護犬です。今旅の途中ですが、ボクに介護させて下さい。お願いします。”
No12 ドン ♪ねんねん〜ころ〜りよ ねんねしなぁ〜♪
No13 おばあちゃん すやすや!!久しぶリに安眠・・・・
No14 ドン ”ちょっと自信がついたぞ・・さあーピヨン吉のところに帰ろう”
No15 ドンの乗ったバスは走る 走る♪♪
No16 バスは止まった。向こうで、足が治ったピヨン吉がピヨン ピヨンはねています。
ピヨン吉”ワーイ ワーイ ドンちゃん お帰り”