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No1 なみ と ぴー と ちゃちゃは 京都のおじいちゃんの家に帰りました
なみ ぴー ”ただいま”
ちゃちゃ ”ワンワン”
おじいちゃん ”おかえり ぴー 大きくなったね”
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No2 おじいちゃんの家には 目をつぶった猫の縫いぐるみがありました。
名前は「ボス」で いつも腕をくんで 考えごとをしています。
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No3 ぴー ”おじいちゃん なぜ「ボス」は目をつぶってるの”
おじいちゃん ”何か かんがえごと してるんだろうね”
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No4 ぴー ”つまんないなー 目あいてないと 遊べないもん”
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No5 ぴー ”そうだ 病院に行こう 眼科だよな”
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No6 ぴー ”先生「ボス」に目を入れて”
先生 ”そっそれは 無理だよ”
ちゃちゃ ”おしっこ・・”
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No7 ぴー ”こうなったら もう 神さまに 頼むしかないな”
その夜 ぴーは「ボス」を抱いて 猫姫神社にでかけた
ちゃちゃ ”こわいよーっ”
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No8 ぴー ”猫姫さま「ボス」に目を入れて下さい”
ちゃちゃ ”おねがい しますうう”
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No9 猫姫 ”どうしても 目がほしいのね 本当だね”
ぴー ”本当です お願いします”
ちゃちゃ ”こわーい”
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No11 猫姫 ”もう一度 聞きますが 本当に目を入れて欲しいのですね”
ぴー ”本当です「ボス」と遊びたいんです 是非 目を入れて下さい”
何かが ぴかっ と光った・・・次の瞬間
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No12 ・・・・「ボス」が かっと 目を開いた
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No13 ぴー ちゃちゃ ”ぐーぐー むにゃ むにゃ”
お腹に手を当てて眠ると 恐い夢をみるらしいですよ ご注意 ご注意!!
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